2020-03-10 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
災害時に船舶を活用するメリットを私なりに整理をしますと、大量の人員、物資をまず被災地に運ぶことができる、それから、船舶自体に燃料、水等があり、一定期間自立ができる、さらに、居住空間がある船舶では、それを避難所として活用できるのではないか、さらに、医療設備があれば、臨時広域搬送拠点、いわゆるSCUとしてそれを使うことができるといったメリットがありますが、まだまだ、どのように活用するのか、そしてスタッフ
災害時に船舶を活用するメリットを私なりに整理をしますと、大量の人員、物資をまず被災地に運ぶことができる、それから、船舶自体に燃料、水等があり、一定期間自立ができる、さらに、居住空間がある船舶では、それを避難所として活用できるのではないか、さらに、医療設備があれば、臨時広域搬送拠点、いわゆるSCUとしてそれを使うことができるといったメリットがありますが、まだまだ、どのように活用するのか、そしてスタッフ
今後想定される東南海地震、いわゆる首都直下型地震などの大規模災害に際して、港湾は、災害時にその機能の維持、回復がなされれば、人命救助、復旧に当たる人員、物資の集積拠点たり得るのみならず、医療モジュールを展開することにより、SCU、広域搬送拠点にもなり得るものであります。災害対応の海からのアプローチは、海洋国日本として災害対策の肝とすべきものであると考えております。
○塩崎国務大臣 今お話がございました広域搬送につきましては、広域搬送拠点臨時医療施設というようなものも用意をしておりますが、既に、今申し上げた崩壊寸前というところの患者さんにつきましては、例えば日赤、済生会に重症の方は移っていただいて、その済生会、日赤におられる方で軽症の方は県外に既に移っていただいております。 それから、先ほどちょっと申し上げられませんでしたが、人工透析。
岩手県の新花巻空港、いわて花巻空港にそのときの災害広域搬送拠点というのが決められるわけです。このとき岩手県ではこの岩手の新花巻空港が広域搬送拠点となったわけです。全国からというか、そのうちの一部ですけれども、この新花巻空港に延べ六十一チームのDMAT隊員が集結したんです。これは厚生労働省からきちんと指示を出して、防衛省と連絡を取って自衛隊機で現地に入っている。